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2008年12月21日 (日)

年代別 私的ロック名盤紹介~1967年・アメリカ編~

「サイケデリック」、「フラワー・ムーブメント」、「ドラック・カルチャー」、「ヒッピー」・・・様々なキー・ワードで語られる1967年がついに到来だ。

はっきり言って、この時代のほとんどのアーティストは、ドラッグをやっていただろう。そして、その恩恵から、革新的な作品が次々と生まれ、ロックは飛躍的な進歩を遂げた。一方、その代償として、その数年後には、多くのミュージシャンたちが中毒死(謎の死)、あるいは廃人と化す訳だが・・・。

さすがにこのあたりから一気に紹介するのは無理なので、まずはアメリカ編から。

Are You Experienced?/The Jimi Hendrix Experience

Axis:Bold As Love/The Jimi Hendrix Experience

伝説のギタリストと言えば、ジミヘンである。RS誌選定の"偉大なギタリスト”ランキングでも堂々1位。あまりテクニカルなことは分からないが、とにかく爆裂的な音とフレーズを発していることは容易に分かる。

音楽的ベースはやはりブルースあたりになる。作曲能力もかなり高く、「Purple Haze」、「Little Wing」など名曲を多数書いている。

余談だが、東京タワーでジミヘンの蝋人形を見たことがある。妙にリアルだったw ほかにフランク・ザッパやジミー・ペイジなどもあったと記憶している。

The Doors/The Doors

Strange Days/The Doors

詩人ジム・モリスンのカリスマ性が強烈なインパクトを与えたバンドである。音的には、ベーシスト不在のユニークな編成で、レイ・マンザレクのオルガン・プレイが光る。

アンダーグラウンド志向ながら、「ハートに火をつけて」などのヒットにも恵まれ、キャッチーな部分も持ち合わせている。

Surreallistic Pillow/Jefferson Airplane

当時脚光を浴びたサンフランシスコ・サウンドの代表格。ヒッピー文化の象徴的存在として語られることが多い。イメージ的にはサイケデリックな印象もあるが、この作品自体は、以外と地味なフォーク・スタイルがベースとなっている。

ホワイト・ラビット、あなただけを」・・・代表曲2曲連続でどうぞ。この頃のグレース・スリックは(まだ)可愛いw

The Velvet Undergroud & Nico/The Velvet Undergroud & Nico

アンディ・ウォーホルに見出されてメジャー・デビューした”地下世界のビートルズ”ヴェルベッツ。そのウォーホルの描いたバナナのジャケットは有名。女優ニコの参加もウォーホルの指示によるものらしい。

しかし、商業的には全米171位と大惨敗した。やはり全般的に歌詞、サウンド共過激すぎたのか? 確かに過激なのだが、癒し系の優しい曲もあり、名盤には違いない。RS誌の"偉大”ランキングでは13位の高位置に入っている。

中心人物のルー・リードはその後、ソロで成功した。

Buffalo Springfield Again/Buffalo Springfield

タイトルの”アゲイン”が示すように2作目である。ニール・ヤングやスティーブン・スティルスが中心人物。ヴェルベッツ同様、商業的にはあまり成功しなかったが、その後の影響力から名盤として紹介されることが多い。

これまたフォーク、ブルース、カントリーなど数多くの音楽要素が満載の内容だ。「Bluebird」や「Broken Arrow」など凝った構成の作品もあり、この時代ならではのバラエティさがある。

Smiley Smile/The Beach Boys

ビートルズに対抗心を燃やすブライアン・ウィルソンが「Pet Sounds」製作後、さらなる極みを目指して製作に取り掛かったのが、「Smile」である。しかし、これは暗礁に乗り上げ完成せず、幻と終わった。ドラッグなどの影響から精神状態がズタズタになったブライアンはここで第一線を離脱。残されたメンバーでこじんまりと作られたのが本作だ。

当初予定の「Smile」からすると、かなりショボい内容となったが、それでも「Good Vibrations」や「Heroes and Villains」などの名曲が収められており、外すことはできない。

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