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2010年1月 8日 (金)

my best selection CD The Kinks

いわゆる4大ブリティッシュ・ロック・バンドの中で、最も地味な存在といえば、やはりキンクスということになるだろう。日本でのザ・フーの知名度が低いとは言っても、キンクスに比べればまだマシだと言える。

しかし、これはやむをえない部分もある。実際、キンクスは地味なのだ。他の三大バンドのようなカリスマ性やオーラのようなものは、キンクスにははっきりいって無い。ただ、”ヴァン・ヘイレンがカバーした、「ユー・リアリー・ガット・ミー」を歌っていたバンド”という程度の認識だけではあまりにも寂しい。もう少しキンクスの曲や作品は紹介されていいだろうと思う。

レイ・デイヴィスは素晴らしいソングライターで、数多くの名曲を残してきているのだ。歌詞はイギリス人的というか、シニカルで風刺の効いたものが多いが、メロディ・メイカーとしての才能があり、どこか郷愁を漂わせるサウンドが魅力だ。

マイ・ベスト・ランキングは以下の通り。

①ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ

 The Village Green Preservation Society('68)

②サムシング・エルス・バイ・ザ・キンクス   Something Else By The Kinks('67)

③アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡

   Arthur or the decline and fall of the British Empire('69)

④マスウェル・ヒルビリーズ   Muswell Hillbillies('71)

⑤この世はすべてショウ・ビジネス  Everybody's in Show-biz('72)

キンクスの曲はどこか懐かしい感じがする曲が多い。イギリスに住んだことなどないのに、なぜ懐かしさを感じるのか不思議だが、メロディなどに'70年代の日本のフォーク、ロックと共通するものがあるのかも知れない。ひょっとして、甲斐バンドの「裏切りの街角」の元ネタは「Village Green」なのではないだろうか? 曲調、雰囲気が良く似ているように思う。

sapuriさんに1枚推薦盤を選ぶとすれば、やはりロックオペラの③だろうか。彼らの作品の中では、演奏面が充実している。私の好きな①、②はややメランコリックすぎるかも知れない。④は泥臭い、ルーズな感覚の曲作りがされている。

主な未聴盤には、'70年の『ローラ・・・』などがあるが、恐らく上位3枚は揺るがないと思う。’66年の『フェイス・・・』は以前レコードで持っていたが、あまりピンと来なかったので、CDでは買い直していない。しかし、久しぶりに聴いてみたい気もする。今聴いたら当時とは違った印象を受けるかも知れない。

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コメント

確かにキンクスはレアですなw
中古店で入手するのは難しいかも。
あってもベスト盤ぐらいかな?
西新宿や渋谷あたりに多く存在する、妖しげな中古店へ行けばあるかも知れませんw
とりあえず、「ユーリアリー・・・」がキンクスの曲であることを知っていただいただけでも成果がありましたw

投稿: HATA | 2010年1月11日 (月) 08時41分

Kinksは完全に未聴です。
あんまり中古CD屋とかで見かけないし、あっても結構値が張ってたりしたのでスルーしてました。

ユー・リアリー・ガット・ミーってKinksの曲だったんですね・・・。全然知らなかったw完璧にヴァンへイレンのオリジナルかと思ってましたw

『アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』は見つけたら買ってみます。ロックオペラは気になるw

投稿: sapuri | 2010年1月 9日 (土) 21時25分

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