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2010年1月 5日 (火)

my best selection CD Steve Winwood

私が熱心に洋楽のヒット・チャートをチェックしていた’86年頃、スティーヴ・ウィンウッドの「ハイヤー・ラヴ」は全米チャートの1位を獲得した。この曲は、ウィンウッドのキャリアの中でも最もヒットした曲の一つだろう。

そのおかげで私は、実績のわりに今ひとつ地味なところのあるウィンウッドの存在を知ることになったし、トラフィックを中心に沢山の彼の作品を聴くことになった訳である。

ウィンウッドは、’63年に15歳の若さでスペンサー・デイヴィス・グループに加入、作曲、ヴォーカル、ギター、キーボードまで担当し、当時は”天才少年”と言われたとのこと。

その後’67年にSDGを脱退し、トラフィックを結成。’68年に一旦解散するが、’70年に復活した。ソロ作でのデビューは’77年である。

ウィンウッドのマイ・ベストもクラプトン同様、年代を分けて選定することにする。

まずは’63~’76年のマイ・ベストから。この時代の中心は、やはりトラフィックということになる。

①ミスター・ファンタジー  Mr.Fantasy('67)

②ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ   John Barleycorn Must Die('70)

③トラフィック   Traffic('68)

④スーパー・ジャイアンツ/ブラインド・フェイス  Blind Faith/Blind Faith('69)

⑤ザ・ロウ・スパーク・オブ・ハイ・ヒールド・ボーイズ('71)

  The Low Spark of High-Heeled Boys

④以外は全てトラフィックの作品。④は、クラプトンを紹介した時にも登場させたが、順位は同じ4位である。

トラフィック・サウンドの中心は、やはりウィンウッドの独特のうねりのある、ソウルフルなヴォーカルだが、以外にフルート奏者のクリス・ウッドの存在も大きい気がする。ロック・バンドとしては珍しい楽器だけに、トラフィック特有の気品のようなものを感じさせる。

さらに初期トラフィックには、ウィンウッドと対を成す存在のデイヴ・メイスンがいた。①と③がメイスン参加作品だが、メイスンはシタールを好んで演奏したり、ビートルズ風の屈折したポップス感覚を持っていた。R&B軸のウィンウッドとの違いは明らかで、特に①などはバラエティに富んだ内容となっており、私の好みである。

次に’77年以降の作品のマイ・ベスト。

①アーク・オブ・ア・ダイバー   Arc Of A Diver('80)

②バック・イン・ザ・ハイ・ライフ  Back In The High Life('86)

③トーキング・バック・トゥ・ザ・ナイト  Talking Back To The Night('82)

3枚全てソロ作であるが、実はソロ・デビュー作が未聴であり、ちょっと痛いところではある。

以前はよく聴いた②は現在では風化してしまって、ほとんど聴かなくなってしまった。①も音自体はかなり古臭くなっている気がするが、曲自体の魅力が衰えていないので、今でもたまに聴いたりする。ウィンウッドのムーグ・シンセの暖かい音が好きだ。

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